薬剤師国家試験に合格して、新卒として就職される方は就職してからどのような研修を行うのでしょうか。

薬剤師が活躍する職場別に研修内容を確認していきましょう。

 

まずは基礎として一般常識やマナーについて学びます。

内容はB to Bの一般企業とは違い、実際に個人の顧客や患者と接するB to C寄りになります。

また一般企業と同様、基礎的なマナー研修は入社して早い段階でカリキュラムに組み込まれていることが多いようです。

 

・調剤薬局の新人研修

調剤薬局

調剤薬局の場合、学生時代に行った合計22週程度の病院・薬局実習を済ませたことを前提にカリキュラムが組まれます。

先輩などの教育担当者と共に、実践に近い形で調剤技能研修、服薬指導ロールプレイング研修、薬歴研修など調剤薬局ならではの研修を行います。

 

 

・病院の新人研修

病院

 

病院でも調剤薬局と同様に実務実習内容が考慮された研修内容になっています。

病院薬剤師として勤務する場合、外来ほか入院患者向けの調剤、病棟服薬指導といった業務がメインになることが多いと思います。そのため薬剤師向け研修はOJTが中心となり、その他に医療安全や感染防止など多職種合同で行うものがあります。

 

・ドラッグストアの新人研修

ドラッグストア

近年、ドラッグストアも調剤業務が中心のため、調剤薬局と同様の調剤研修が組み込まれています。それとは別に、OTC医薬品の販売に必要な販売接遇研修や、サプリメント・医療用具に関する製品研修など、ドラッグストア独自の研修も用意されています。

 

 

いかがでしたでしょうか。薬剤師は職場に関わらず生涯学習が必要な職種です。新人研修以降も社内研修制度の他、地区薬剤師会主催の勉強会や大学の卒後教育セミナーなどに積極的に参’する機会を自ら作り、薬剤師としてのキャリアアップを実現していきましょう。