転職活動の準備

転職活動のスケジュール

転職活動の期間は平均2ヶ月程度ですが、早い人だと活動開始から1~2週間で内定獲得まで至ります。
希望する業界や転職背景にもよりますが、一般的な転職活動では次のようなスケジュールで進めていきます。

  • 1.転職理由の整理とキャリアの棚卸し
  • 2.求人情報の収集
  • 3.面接(見学)
  • 4.意思決定(内定)
  • 5.退職準備

この中で一番大変な作業は、転職理由の整理、求人情報の収集の2点です。
自分ひとりでは集められる情報量も限られているので、紹介会社を上手く活用しながら転職活動を進めていきましょう。

転職理由を整理する

転職理由と退職理由は似て非なるものです。
少しニュアンスが異なりますが、根幹は同じなので敢えて転職理由に絞って考えてみましょう。まずは、次の問いに答えてください。

「あなたは今回の転職で何を実現したいですか?」
「あなたが仕事を探すにあたって、譲れないポイントはどこですか?」

一般的にはこれらの質問の回答は「転職の軸」と呼ばれます。
この「転職の軸」を明確化することによって、「どの業界が自分に合っているのか?」「どの会社が自分に合っているのか?」が自ずと見えてきます。

「今の職場でこの先も働いている自分の姿がイメージできるだろうか?」
「目先の満足だけでなく、5年、10年先を見据えた時に、今の職場でスキルアップできるだろうか?」

もし、この軸からずれた転職となると、またすぐに転職を繰り返すことになり兼ねません。 転職活動を進めていく中で迷ったり結論が出ない時には、「転職の軸」に立ち返ると良いでしょう。

自己分析とキャリアの棚卸し

転職理由が明確になったら、次は応募書類の準備が必要になります。
その準備段階として必要なことが、自己分析とキャリアの棚卸しになります。この作業をすることで、面接対策にもなりますので、時間をかけて行いノートにまとめておきましょう。

自己分析
  • 自分の強み・長所、弱み・短所は?
  • 仕事で感じたやりがいとは?
キャリアの棚卸し
  • 各職歴の業務内容
  • 各職歴における実績やPRポイント、そのエピソード

相談される内容として多いのは、「実績は何を挙げれば良いのでしょうか?」という質問です。
営業職であれば売上やノルマ達成率という分かりやすい数字がありますが、サービス業は難しいですよね。サービス業であれば、業務改善の内容と効果を挙げると良いでしょう。

求人情報の集め方

紹介会社を使う

就職や転職のプロの人材紹介会社に登録すると、希望条件に合う求人を紹介してもらえます。

メリット
  • より多くの情報から自分に合う求人を見つけることができる
  • 直接言いにくい条件交渉をしてもらえる
  • 求人票やホームページからでは分かり難い、雰囲気やマル秘情報を教えてもらえる
デメリット
  • 紹介会社や担当アドバイザーによって、クオリティーに差がある
こんな方にオススメ
  • 仕事をしながら転職活動を進めたい人
  • 応募企業の客観的な情報を知りたい人
自分で探す

ネット検索や新聞広告、ハローワークなどで探す方法があります。

メリット
  • 自分のペースを保って求人を探すことができる
デメリット
  • 非公開求人や情報量に限りがある
  • 入社してから、「言った言わない」というトラブルになることがある
こんな方にオススメ
  • 手間暇かけて自分の納得するまで転職活動をしたい方
知人の紹介

同級生や先輩が勤務している、知っている会社を紹介してもらう方法です。

メリット
  • 知人の紹介という安心感がある
デメリット
  • 同級生との関係が上司と部下の関係になる可能性がある
  • イザという時に辞めにくい
こんな方にオススメ
  • 楽に転職活動を進めたい方

内定が先?退職届が先?

転職活動は働きながら行うのが良いのですが、その理由は経済的な点から、精神衛生的な点からです。
そうすると、「退職を申し出るタイミングはいつが良いのか?」という疑問にぶつかるでしょう。

一般的には内定が決まってから、新しい職場への入社日までは2ヶ月程度までは問題なく待ってもらえます。それ以上になると、場合によっては内定が見送られることにもなりかねません。そうならないためにも、転職活動を始める前に、

「退職に関する社内規定」

を就業規則で必ず確認しましょう。
退職する30日前までの申し出を義務づけている会社が多いですが、60日以上の期間を設けていることもあります。
その場合は、転職活動開始前に退職の申し出をすることをオススメします。

どの程度のペースで応募する?

いざ面接、という段階で不安になるのが、何社くらいを応募して、どの順番に応募するかということ。
応募する社数として多いパターンは2~3社程度です。それ以上になると、どうしてもスケジュール調整だけでも大変です。特に働きながら転職活動している人には不可能でしょう。

もしあなたが紹介会社に登録していれば、同時期に合否結果がでるようにスケジュール調整をしてもらえますが、自分ひとりで転職活動をしている人は次のように進めましょう。

  • 応募先の会社に選考スケジュールを確認する(面接回数、面接から合否結果までの期間など)
  • 上記を踏まえ、合否結果が出るまでに時間がかかる会社から応募する
  • 内定連絡をもらったら、結論までにどの程度時間が必要か理由を添えて伝える
  • 返答期限までに連絡する
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